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小澤茂男は友人とタイ旅行へ行く機会があり、それ以降すっかりタイにはまってしまいました。タイ料理があうこと、またあの雑踏した雰囲気が好きといった理由からタイに魅力されてしまいました。最初の旅行は2名1室のツアー旅行に参加しました。バンコク行きの旅行で4泊5日といったツアーのものです。これがはじめての海外だったのでとても印象深く、またすばらしい旅となりました。
この旅行は友人に誘われ、価格もそんな高くないことからとりあえず行ってみようかといった感覚で旅行に出かけたわけですが、日本で見る風景とはまるで違い刺激の強い旅となりました。また想像以上に都会だなといったことも感じました。
タイ料理については辛いといったイメージが強かったのですが、もともと辛いもの好きだった小澤茂男はむしろ好ましい味を感じ、ビールとともによく飲み食いしていました。タイ料理についてもすっかりはまってしまい、日本に帰ってからもタイ料理のお店に出向くほどになっていました。
小澤茂男は会社の1週間の休暇と有給、連休を併せて無理やり2週間休みをもらおうと決意しました。相当やりずらい日程ではありますが、ごり押ししてでもまた再びタイに行きたいと考えていました。バンコクについても良い印象が強かったのですが、できれば違う地域も行ってみたいと考えるようになりました。違う地域ですが、例えば古都として人気の高いチェンマイもいいなと思っていました。チェンマイについては最近ツアーも増えていますが、今回は2週間ほど休みが取れたので、ゆっくり1人で回りたいと思っていました。

休みもなんとか確定したことから、早速チェンマイについて調べてみました。チェンマイですが、バンコクから北へ飛行機で70分ほどの場所にあり、以前は古都だったといったことが書かれていました。ドイステープなどのお寺なども有名であり、景色もとても綺麗でまるで京都みたいといった内容も書かれていました。アジアに存在する、京都に思いをはせその後もチェンマイについていろいろ調べてみました。
タイでは1週間や1ヶ月といった単位でマンションを借りることができることもわかりました。早速調べてみて、よさそうな物件があったので1週間ほど予約してみることにしました。1泊あたり2000円以内で費用もお手ごろなのに、施設が整っているといった印象を受けたといいます。バンコクよりもさらに物価が安く、なんとも居心地がよさそうな場所だと感じていました。

小澤茂男は早速チケットの手配をすることにしました。なるべく安いチケットがいいなと思い探していたところ、ちょうど安めのチケットが販売されていたので、それを活用することにしました。
サーチャージ料がかかるので、結局7万近くかかったわけですがチェンマイ行きのチケットも含まれているので、これでいいかと満足度の高い内容だったといいます。
2週間の休むとなると業務についても相当たまっているため、その分も仕事に追われる日々が続きようやく、出発の前日となりました。この日も残業だったのですが帰宅早々、最終荷物をまとめ明日に備えて寝ることにしました。

そしていよいよ出発の日。飛行機に搭乗して早々にビールを飲み、タイ旅行の予習をスタートさせました。
小澤茂男が絶対に行きたいと思っている観光地をピックアップし、計画を練りつつ、いつの間にか寝てしまいました。周りが騒がしいなと思って目が覚めたら、まもなくバンコクへ到着といったタイミングでした。飲みかけのビールもそのままで、自分でも知らぬ間に寝てしまったことに気がつきました。
バンコクへ到着すると南国のなんともいえないにおいが漂っていました。そしてすぐに乗り換えです。バンコクからチェンマイ行きの国内線へ乗り込みました。
チェンマイ行きの飛行機では眠気に襲われることなく、最終準備に入っていました。地図をみつつ宿を確認したり、スポット情報を再度読んでいました。
また現地ではバイクを借りようと計画していました。チェンマイはバンコクと違ってそこまで交通が激しくないと記載されていたからです。普段からバイクを乗っていることもあり、ぜひとも旅行先で活用したいと考えていました。

そうこうしているうちにあっという間にチェンマイの空港に到着しました。チェンマイの空港からはソンテオという乗り物にのって、宿の付近につれていってもらいました。
もう夜だったので、その日はチェンマイの名物料理カオソイの店に出向き、町をぷらぷら歩くことにしました。
カオソイについては日本のレストランで食べたことがあったのですが、本場のカオソイは初めての経験でした。カオソイはカレーうどんようで、日本人の口にもよくあう食べ物だなと感じたといいます。
城壁のイメージや川など、確かに京都といわれるゆえんがわかる町だなと感じつつ、散策を楽しみました。途中のどがかわいたのでバーに立ち寄りビールを飲みつつ、チェンマイの夜は更けていきました。

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